夫の家族は他人だった
私にとって夫の家族は他人だった、その事にずっと気づかなかった。
わたしにとって、家族ではなかった。
それなのに、家族だと思うようにしていた。
だから苦しかった。
私にとって家族とは一緒に過ごしてきた人、喧嘩もした人、くだらない事で笑いあった人、いろんな思い出がある人、
私の子供の時の家族と、今の子供達が私の家族で、
夫の家族は、私にとって他人だったのだ。
なのに、家族だと思おうとして、大切にしたり、意見を尊重したり、していた。
本当はイヤだったのだ、だって家族ではないのだから
心の中では、家族と思ってない人に家族と同じように接しなければいけないと思っていたから、それはそれは辛かった。
今日、はっきりとわかった。
私にとっては家族ではない事が。
そしてそれは、悪くもなく、冷たくもなく、ただそう思うだけなのだ。と
自分が思うことを否定してはいけない
人が思うことに私が違うとか思うなんて意味のわからない事である事
なぜそこにジャッジを下す必要がある?
人は何を、どう感じても良いのだ。
私も、他人も。
それを正しい、間違ってると判断するからおかしくなる。
誰だって否定なんてされたくない、どんな事を思ってたって、私が他人の思想を否定したり批判する権利なんてないし、私だって誰に何をいわれる筋合いなんてないのだ。
それは自分が勝ちたいだけ、自分の方が正しいと思いたいから、
上下の人間関係しか知らないから
別にそれをやってもいいけどね、
私は、上下で勝つより横で、関わりたい。
大切な人は特に。
横で関われば線をひける
線を引く事が怖くなくなる。
立場は違っても対等であることを、自分も他人も、忘れたくない。