こども相談室に電話してみた の続き(エンゼル110番編)
「はい、エンゼル110番です」
私「あの初めてお電話するんですけど」
「はい、お子さんの生年月日とお名前を教えてください」
答える私
「今日はどちらのお子さんの相談ですか?」
私「どちらかというと上の子で、子供の相談というか、私との関係性なんですが、、、」
「関係性?というと?詳しく教えて貰えますか?」
そこから30分間、私は泣きながら、ずっと言えなかった本当の心を打ちを話すことができた。
“毎日怒鳴ってしまう事” “本当は優しくしたいのにできない事” “とにかく現状が辛いこと”
相談員の方は私の話を聞いた後に、私にたくさん言葉をかけてくれた。
きっぱりと、でも温かい言葉ばかりだった。
救われた。本当に心からそう思えた。
どれもこれも私を肯定してくれた。
“3歳児の子供はね、あなたの事が大好きで関心を引きたいが為の手段なの
そうゆうやり方しか知らないの。そうゆう生き物なの
今はうっとうしいくらいべたべたひっついてくるけど、
子どもは必ず離れていく、子供が離れた時に置いてけぼりにならないように、あなたは、あなたの人生を生きてください”
“当たり前をほめてあげて、そうすると子どもって嬉しいのよ。
終わり良ければすべてよしだと思って、寝る前にだ~いすきと伝えてみたらどう?
心の中ではなにくそ!って思っていてもそこは女優になって言ってみる”
“心では優しくしてあげたい、一緒に遊んであげたいとおもってるんでしょう?その気持ちで充分よ、なんにも問題ない”
“あなたは普通のお母さんよ、人間がなってないからだとか、母親失格でもなんでもない、自分ではそう思ってるかもしれないけど、3歳児のお母さんたちはみんなあなたと同じことで悩んでいるのよ”
“子どもは大丈夫よ、怒ったってまた同じことをしているし、あなたに笑いかけてくるでしょう?抱き着いてくるでしょう?怒りんぼうなあなたのことが大好きなのよ、関係性は壊れてないじゃない”
“怒ってしまって傷ついてるのは子供じゃなくてあなたよ、あなたの心が折れるほど傷ついているのに、子供はたくましく育っているじゃない”
“パパはご機嫌取りをしてくれないのよ、だから自分の機嫌は自分でとるの。
ご褒美をあげるのよ”
“今のお母さんたちは気力だけで頑張っているの、車もガソリンがないと走れない、走り続けたら壊れるわよ。気力だけじゃやっていけないから満タンじゃなくてもガソリンをいれなさい”
どの言葉も今の私には心に響いて、思い返すだけで涙がでてくる。
本当にありがたい言葉だらけだった。
最後に
「今度はいっぱいいっぱいになる前に話をきかせてね、小出しにしていくの。今日腹立ったわ~と思った時にかけてきてね」
電話を切った後、
ほっとしたのと、なぜか笑ってしまう気持ちがこみあげてきた。
これが普通なんだと嬉しくなった。
“そんなに自分を責めないで、許してあげて”
そんな言葉もかけてくれた。